鎮守の杜 一言   
秋田県・副川神社
延喜式内社を巡る(その2)

延喜五年(905)から編纂が開始され、延長五年(927)に完成し、康保四年(967)に公布された『延喜式』に収載された「神名帳」に基づく、当時の朝廷が幣帛を奉献するとされる、いわゆる「延喜式内社」ですが、北は現在の岩手県 […]

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延喜式内社を巡る(その1)

縁あって「延喜式内社」などの古社を中心に全国の神社や鎮守の杜を訪ねていることは、既に述べましたが、「延喜式内社」ということについて少し書いておきます。通称である「延喜式内社」もしくは「式内社」とは、平安時代中期に編纂され […]

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磐座
原初的な信仰と鎮守の森

古来、わが国では、山や森は神々の坐す場所として崇められてきました。上代には平野を含めて広大な森が広がり、神々の領域として、採集狩猟に入る際もしきたりに従って棄損しないように気遣ったはずです。白川静先生の『字統』では、「山 […]

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五千社を超える神社の森を巡る

縁あって平安期の『延喜式』に収載された式内社などの古社を中心に、全国で5000社超の神社を参拝し、鎮守の森を巡ってきました。神社本庁包括の神社は現在約8万社とされ、これ以外の単立宗教法人の神社などを含めると、合わせて10 […]

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