『鎮守の森の過去・現在・未来~そこが知りたい社叢学』NPO法人社叢学会編

当方が理事を務めるNPO法人社叢学会編による書籍『鎮守の森の過去・現在・未来~そこが知りたい社叢学』をご紹介します。
この書籍は、同学会理事長である皇學館大學の櫻井治男名誉教授、前理事長・名誉顧問の薗田稔秩父神社宮司をはじめ、学会の役員、理事が分担し、神社新報社が発行する「神社新報」に連載を続けて来たコラム「鎮守の森の過去・現在・未来~そこが知りたい社叢学」をまとめ、神社新報社が同名の単行本として発行したものです。
当方も「中山間地における神社の現状と課題」「樹林の類型から見る鎮守の森の見方と課題」「古社に見る災害の記録と防災に果たす鎮守の森の役割」の3篇を執筆しました。
全国各地の御神職や氏子の皆様はもちろんのこと、鎮守の森に興味や関心を持つ方々に広くお読みいただきたい一冊です。
                    (★神社新報社より令和5年2月17日発行)
                                 1,540円(税込)


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かつて日本列島に住みついた人々が「神々の森」を創ったのは、厳しく、しかし美しいこの日本の自然をただ畏怖し、あるいは制御するだけでなく、積極的に共生しようと考えたからであった。
(目次)
Ⅰ 社叢と神社が果たす役割
Ⅱ 社叢をどのように保全するか
Ⅲ 社叢と人のつながり
Ⅳ 都市における社叢の機能
Ⅴ 災害で社叢が果たした役割

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