賀来宏和が「第46回北村賞」を受賞
「北村賞」は、我が国における公園緑地行政の先駆者として、長年にわたり公園緑地に関する研究と行政実務の指導に尽力し、昭和39年に逝去された北村徳太郎氏を記念して、一般社団法人日本公園緑地協会が設けている表彰制度です。
このたび、賀来宏和が「第46回北村賞」受賞の栄に浴しました。
建設省時代、アジア初のAlクラスの国際園芸博覧会であった1990年「国際花の緑の博覧会」の企画・運営を4年に亘り担当し、会社設立後も、一貫して花と緑に係る国際的な催事や花のまちづくりに携わり、2004年「浜名湖花博」では総合プロデューサーを務めました。現在開催準備が進む「2027年国際園芸博覧会」においても農&園藝チーフコーディネーターを務めるなど、これまで国内で開催された国際園芸博覧会のすべてに関わってまいりました。
この中で、欧州やアジアを中心とする数多くの国際園芸博覧会やフラワーショー等の調査経験も踏まえつつ、これら事業において花き園芸・造園の展示、植物監理等を主導しながら、我が国における花き園芸・造園分野の振興の必要性に対する認識を高めるとともに、我が国の造園技術や造園文化を国内外に発信してきた実績に対して評価をいただいたものです。
「第46回北村賞」受賞者一覧(一般社団法人日本公園緑地協会ホームページより)